今回は私の実体験のお話です♪
結論から言うと、
大学生活は毎日のように酒に溺れ
まともに就活をしなかった私が
適当に選んだ会社でなぜか大成功した話です。
”今”のことしか考えていなかった学生時代

まずは私の自己紹介を少しほど。
私は”自称進学校”の高校の外国語科に進み
高校では英語まみれの生活を送っていました。
友達は国際系の学部や文学部に進む人がほとんどでしたが
私はもう英語の勉強にうんざりしており
先生と喧嘩するようにスポーツ系の学部に進みました。
大学に進学したら選手として卓球部に所属、
スポーツトレーナーの資格も取りたかったので
学生トレーナーとしてラグビー部にも所属していました。
ラグビー部は毎日朝練、卓球部は週4で夜練だったので
練習の時間が被ることはなく
部活終わりに飲みにいきそのままラグビー部の朝練へ。
(大学にシャワーがあったのでお世話になりまくってました)

こんな親に迷惑かけまくりの大学生活を送っていた私が
真面目に就職活動をするはずがありません。笑
私は早く就活を終わらせて
大学4年生の1年間は遊びまくることしか
考えていませんでした^^;
2週間で終わった私の就職活動

早く就活を終わらせることしか頭になかった私は
たったの2週間で就職活動を終えました。
しかし就職先はどこでもよかったわけではなく
子供の時に器械体操をやっていたことから
東京近郊の体操教室のみに絞って応募していました。
逆に言えば体操教室ならどこでもよかったです笑
そして3日連続で面接祭り。
2日目に受けに行ったところの社長が
関西の方でとても雰囲気が良く
1番最初に内定をいただけたので
それだけで入社を決め、就活は終わりました。
もしかして就職する会社を間違えた?

月日は経ち、私も晴れて社会人となりました。
私が就職した会社はできて4年目、
社員は20人弱の小さな会社でした。
私以外の社員さんはほぼ全員大学まで
体操競技をやっており住む世界が違う人たちでした。
バク転・宙返りなんてできて当たり前。
スタートラインが違いすぎる私は
就職する会社を間違えた、と思いました。
でも面接の時に感じた雰囲気の良さは健在で
体操が全然できない私にも
丁寧に仕事を教えてくれました。
私は計算など頭を使う作業は得意だったため
他の社員さんが苦手な事務作業を進んでやっていました。
当時の私は、こんな自分でも役に立たなければ!
と必死だっただけなんですけどね、、、
入社2年目でまさかの出世!?

体操があまりできない私ですが
小学生レベルの体操を教えるには
さほど困ることはありませんでした。
そして入社2年目の1月、
3月に新店舗を出すからそこの副店長になってほしい、
と社長に言われました。
当時、私の同期は私以外に3人。
私より先に入社した平社員の人もいました。
私は意味がわからなすぎて何度も断りましたが
事務作業が得意な点と視野が広く周りが見える点を
社長は認めてくれていました。
体操ができると仕事はできるは違うと。
社長はきちんと社員を評価してくれる人でした。

一方でその頃の私は
仕事以外の時間に何か目標が欲しいと思い
高校生の時に嫌と言うほど勉強していた
英語をやり直そうと思いTOEICの勉強をしていました。
TOEICと簿記3級を取っただけで仕事が降ってきた!?

プライベートで勝手にTOEICの勉強をしていた私は
無事935点をとり、社長にポロッと自慢したのです。
すると社長は私に貿易事務の仕事を頼みたいと
言ってくれました。
当時の私は知らなかったのですが
体操教室で使っている器具は
価格的にお手頃な海外のお店から輸入していたのです。
それを社長はなんとかGoogle翻訳を使い
海外の方とやり取りをしていたそうです。
さらに次の年、私は興味本位で簿記3級を取りました。
すると社長は経理の仕事を任せたいと。
私の会社はできて数年、従業員も少ないので
事務員といった裏方をやってくれる人はいません。
社員全員が現役で体操の先生をしています。
つまり裏方の仕事は全て社長が1人でやっていたのです。
私は会社のために資格をとったつもりはありませんでしたが
そのおかげでいつの間にか
会社の運営側の人間になっていました。

現在は経理、販促、貿易事務など
さまざまな仕事を任されています。
入社当初は1番下からスタートした私が
いつの間にか誰よりも出世し
私を育ててくれた店長やエリアマネージャーと同じ立場で
違う視点から会社を作っているのです。
大手企業に進むことが人生の成功とは限らない
今回は私の超個人的なお話を
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なぜ私が急にこんな記事を書いたのかというと
成功へのチャンスはどこにでも転がっている
ということを伝えたかったからです。
私には必死に就活をして大手企業に就職したけど
半年で鬱になってしまった友達がいます。
就活中の皆さん、
無理して背伸びをする必要はありません。
皆さんが自分の輝ける会社に
無事出会えますように。。。
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