簿記3級は独学で合格できる?勉強方法やコツを紹介!【独学合格者が語る】

STUDY

会計関係の資格の中で最も受けるハードルが低く

簡単なレベルから挑戦することができる「日商簿記」。

今回は

・簿記3級って難しいの?
・独学で簿記3級は合格できる?
・簿記3級の勉強方法は?

これらについて解説していきます♪

ぜひ最後までお読みください(^^)

簿記3級は難しいの?

まず皆さんは簿記3級がどのくらいの難易度かご存知ですか?

簿記3級を実際に合格した私からすると

はっきり言って簿記3級は全然難しくないです!!!

しかし簿記3級の合格率を調べてみると

回によって変動しますが平均40〜50%でした。

簿記3級は独学でも勉強すれば受かるものなので

思ったより合格率が低くて驚きました、、、

この合格率の低さには訳があるそうです。

1,申し込みをしても実際に受けない人が毎回一定数いる。
2,商業高校の授業などで無理やり受けさせられる人もいる。

つまり実際は2人に1人以上が合格しているということですね!

皆さんもこの合格率を見てビビる必要は全くないです。

それでは次の章から簿記3級の勉強のコツを解説していきます。

簿記3級を独学で勉強するときのコツ

それではここから実際に独学で簿記3級一発合格した私が

簿記3級を勉強するときのポイントをお伝えしていきます。

自分の言葉に変換して理解しよう

まず会計を全く知らない人が簿記3級の勉強を始めるときには

参考書教科書などを読んで

簿記に関する知識をインプットするところから始まると思います。

私は大学の授業でも会計関係の授業を全く取っていなかったので

会計の知識が皆無な状態で簿記3級の勉強を始めました。

簿記3級を勉強していると

「売掛金」「純資産」「減価償却」など

聞いたこともない言葉がたくさん出てきます。

そんなとき私は「売掛金とは何なのか?」というのを

教科書に直接書き込んでいました。

ノートではなく教科書に直接書き込むことで

後で教科書を読み返すときに

わからない言葉が出てきてもその場ですぐ

過去の自分自身が書いた解説を読むことができるのです!

教科書に直接書き込むのは気が引けるかもしれませんが

後でスムーズに復習するためにも

自分自身の解説文を書き込んでおくことをおすすめします。

アウトプットにはインプットの倍の時間をかけよう

教科書や参考書で知識をインプットしたら

あとは問題を解きまくるのみです!

必ずしも「理解する=問題を解くことができる」ではないのです。

簿記の問題はシンプルな仕訳問題だけでなく

様々な勘定科目を様々な観点から見る必要がある問題

たくさんあります。

そのためインプットが完了したら

問題を解きまくり、問題に慣れることに時間を使いましょう。

私は教科書の各項ごとについている練習問題

実際の試験を想定した問題集を交互に解き

軽く10回ずつくらいはやったと思います。

最近ではネット試験に向けて

実際にネットで模擬テストなどを受けられる

問題集もありますのでチェックしてみてください♪

基礎となる仕訳は息をするように

先程実際の試験の問題に慣れることが大事と

話したばかりですが

そうはいっても全ての問題の根源にあるのは「仕訳です。

問題文を読んでまずは仕訳ができないと

その次に進むことができません。

私は模擬テストや練習問題を解きながら

仕訳の問題のみが載っている問題集もひたすら解いていました!

そして試験直前の私はまさに

息をするように」仕訳ができるようになっていたのです♪

独学で1発合格した私の勉強方法・スケジュールをご紹介!

最後に実際に私がやっていた勉強方法を

お伝えしようと思ったのですが

勉強方法といえるほど特別なことは何もやっていなくて、、、笑

試験当日までにやったことを簡単にご紹介させていただきますね♪

マイペースに勉強を続けた半年間

まず私は仕事や昇格のために簿記3級を受けたわけではありません。

ずっとぼんやりと簿記にチャレンジしてみたいなと

思っていただけなので、そのままぼんやりと勉強をスタートしました。

会計の知識が皆無な私はまずは教科書で知識をインプット。

教科書を読み練習問題を解き、

最後まで読み終わった段階でもう1度練習問題だけ全て解き直しました。

1日1時間(多い日でも3時間くらい)の勉強をのんびりと続け

教科書を制覇するのにかかったのは約4ヶ月でした。

そこから問題集に取り組み始め

毎日1回分の模擬試験を解いていたので

ここから1日2時間くらいに勉強時間が増えました。

これは単純に1時間ではキリのいいところまで

終わらなかったからです。笑

模擬試験を解くのに約90分+答え合わせ・復習30分

1セットでした。

もちろんこれだけではなく

・模擬試験を解く日
・教科書の練習問題+仕訳問題解きまくる日

この2種類の日を永遠にループしていました。

そして2ヶ月後くらいに、もう大丈夫だろう!と思い試験を受けたのです。

実際に私が使ったテキストをご紹介

私が実際に使ったテキストは2冊だけです。

まず最初に買ったのは滝沢ななみさんの「簿記の教科書です。

これを選んだ理由は、、、

1,説明部分にイラストが多く使われていた。
2,各項ごとに練習問題・確認問題が含まれていた。
3,別冊で仕訳のみの問題集がついていた。

この3点に惹かれて私はこちらを選びました。

実際に使ってみても説明がとてもわかりやすく

会計初心者におすすめできる教科書です!

みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級商業簿記 第10版 [ 滝澤 ななみ ]

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教科書を一通り終えて、私が選んだ問題集は

スッキリ受かる!予想問題集」です。

私がこちらを選んだ理由は、、、

1,項ごとの問題ではなく、本番形式の問題を解くことができる。
2,ネットで解答用紙をダウンロードできる。
3,実際にネットで模擬試験を受けることができる。

私は本番の時間配分なども慣れておきたかったので

本番形式の問題が解けるものを選びました。

各項ごとにきちんと復習がてら問題を解きたいという方は

項ごとに問題が収録されているものがいいかもしれませんね!

2022年度版 スッキリうかる日商簿記3級本試験予想問題集 [ 滝澤ななみ監修 TAC出版開発グループ ]

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感想(3件)

会計の入門にぴったりの簿記3級に挑戦しよう!

今回は簿記3級を独学で勉強する上での

コツイントを解説してきました。

・独学で簿記3級合格は全然難しくない!
・意味のわからない単語は自分の言葉で解説をする。
・インプットより本番形式でのアウトプットが大事。

会計関係の資格に興味がある方はまず簿記3級に挑戦してみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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