
市販の単語帳は分厚くてやる気が出ない・・・

英単語を覚えるのがどうしても苦手・・・
TOEICの英単語の勉強法で悩んでいるそこのあなた!
TOEICに限らず、英語というのは単語を覚えないと始まりませんが、知らない国の言葉の意味を覚えるって簡単なことではないですよね。
また、書店にはさまざまなTOEIC対策の単語帳が並んでいますが、どれが自分に合っているのかわかりませんよね。
そこで今回は、市販の単語帳を使わずに何と100円でできる英単語の勉強法を紹介していきます。
もちろんこの方法にはメリットだけでなくデメリットもありますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
TOEIC英単語のおすすめ勉強法を紹介!

今回紹介させていただくのは、100円均一でも売られている単語帳を使った英単語の勉強法です。
実際に私は市販の単語帳を一切使わず、今回紹介する勉強法だけでTOEIC935点を取ることができました。
英単語の勉強法に悩んでいる方や、これから始めるという方はぜひ参考にしてみてください!
実際の問題からわからなかった単語をピックアップする

まず初めにやることは、TOEICの練習問題をひたすら解くことです。
これはリーディングでもリスニングでもどちらでも構いません。
模試のようなものでも構いませんし、パート別の問題集などでも構いません。
大切なのはTOEICと同じ出題形式の問題と解くということです。
そして答え合わせの後に、自分の理解できなかった単語をピックアップし単語帳に書き込んでいきましょう。
問題集によっては解説と一緒に単語リストが載っているものもありますので、それを有効活用できると良いですね。
1日1回は単語帳をチェックする

次にやることは自分が単語帳に書いた単語を1日1回はチェックするということです。
自分がわからなかった単語をピックアップしているわけですから最初はわからなくて当然です。
全てすぐに覚えようとする必要はないので、長くても1語3秒くらいのテンポで進めて行けると良いですね。
ここで1つポイントがあります。
それは単語をチェックする時に、その時の感想を頭の中で思い浮かべるということです。
「この単語かわいいな」
「この単語は強そうだな」
「この単語よく出てくるな」
「この単語は複雑なスペルをしているな」 などなど・・・
何でも良いです。馬鹿げていると思いましたか?
これは英単語に限らずですが、物事を覚えるときにその時の感情などをセットにしておくと連想して思い出しやすくなります。
「このかわいい単語は・・・○○だ!」
「この単語は強そうだけど意味は△△なんだよな・・・」
このような調子で知らない単語をどんどん自分のものにしていきましょう!
瞬間的に意味が出てくる単語をマークする

1日1回単語帳をチェックしていれば自然と単語の意味も身についてくるでしょう。
次に、英単語を見た瞬間に意味がわかる単語にはマークをつけていきます。
ボールペンやマーカーでマークをつけても良いですし、付箋を貼ったりしても良いです。(付箋の消費量がやばいかもしれないので100均のものを使いましょう)
そしてそれを2回繰り返します。
つまり“英単語を見た瞬間に意味がわかる”ということが2回できたら次のステップへ進めるということです。

このように2回マークをする必要がありますが、ボールペンやマーカーの色を2種類に分けたり、付箋の貼る位置をずらしたり、やり方は自由に決めていただいて大丈夫です。
自分で見たときに1回目のマークなのか2回目のマークなのかがわかるようにしておきましょう。
捨てるタイミングは“3回目”

2回マークがついた英単語はついに運命の3回目に入ります。
3回目でも瞬間的に意味がわかれば、その単語はもう覚えたということで捨ててしまってOKです。
単語帳は1枚1枚取り外しができるので、自分のいらないものから捨てていくことができます。
捨てるのがもったいないと思う方もいるかもしれませんが、100均では単語帳3個セットや5個セットで税込110円です!
高級品じゃあるまいし、躊躇せずジャンジャン捨てていきましょう!
次第に単語帳がどんどん薄くなっていくことが自分の達成感につながっていきます。

薄くなった単語帳同士を合体させれば、単語帳の数もどんどん減っていきますので、自分の成長が目に見えてわかりますよね。
初期費用はたったの100円だけです!みなさんもぜひやってみてはいかがでしょうか?
100均の単語帳を使うメリットは?

ここまで100均の単語帳を使った英単語の勉強法を紹介してきました。
それでもやっぱり市販のTOEIC対策の単語帳を買った方が確実なんじゃない?と思っている方も、まだいらっしゃると思います。
ここからは100均の単語帳ならではのメリットをわかりやすく紹介していきますので、まだ半信半疑の方はぜひ読んでみてください!
何といっても安い!!!

まず1つ目のメリットは何といっても安いということです。
最近の100均では単語帳3個セットや5個セットで税込110円で購入することができます。
5個セットだとしたら単語帳1個あたり税込22円です!
22円で英単語100語覚えることができるんですよ!こんなお得な話はないですよね。
市販の単語帳は安くても800〜900円、高いものだと1500〜2000円のものもありますよね。
もうどちらがお得かは言うまでもないですね。
自分専用のものを作ることができる

次の100均の単語帳を使うメリットとしては、自分専用のものを作ることができるということです。
市販の単語帳だと、自分の既に知っている単語もたくさん出てくると思います。
でも、知らない単語に混ざって知ってる単語もやらなきゃいけない、それって時間の無駄だと思いませんか?
知っている単語は何度チェックしてもそれ以上にも以下にもなりません。
大事なのは知らない単語をいかに効率よく覚えるかです。
100円でお手軽に自分専用の単語帳を作って効率よく単語力を伸ばしていきましょう!
量が減ると達成感が生まれる

前半の、単語帳を使った勉強法の中で紹介させていただきましたが、単語帳は1枚1枚自由に取り外すことができます。
英単語を勉強を進めていく中で、もう覚えた単語はやる必要がありません。
1個22円の単語帳ですから、必要のなくなったものはジャンジャン捨てていきましょう!
最初は分厚かった単語帳も段々と量が減っていき、それがまたモチベーションにつながります。
当時の私は覚えた単語を捨てるのが快感すぎて、捨てるために頑張って覚えていた、といっても過言ではありません笑
デメリットも紹介

今回の100均の単語帳を使った英単語の勉強法は実際に私がやっていた方法なので、もちろんかなりおすすめです。
しかし、メリットがあればデメリットもあります。
ぜひこちらも参考までに読んでいただけたらと思います。
最初はわからない単語だらけなのでモチベ維持が難しい

先ほども書きましたが、単語帳には自分のわからなかった単語をピックアップして書いていくので、1日1回やっていたとしても最初はわからない単語ばかりかと思います。
それと比べて市販の単語帳は、難しい単語の中に比較的簡単な単語も織り交ぜられていて、モチベーションの維持はしやすいです。
いきなりわからない単語だらけというのはハードルが高すぎる!という方は市販の単語帳を選ぶのもありです。
前半の勉強法紹介で英単語を覚えるコツ(英単語に限らずですが…)を紹介してますので、ぜひそちらも試してみてくださいね!
“単語の意味を覚える”ということしかできない

次に100均の単語帳だと、単語の意味を覚えることしかできないということです。
市販の単語帳だと、単語の意味だけでなく発音記号や、例文、対義語・類義語も一緒に紹介されているものもありますよね。
つまり1つの単語、1枚のページだけでより多くのことを学べるということです。
さらに最近の単語帳は音声CD付きや、アプリで音声を無料ダウンロード可能なものも多く、目からだけでなく、耳からも英単語を学ぶことができます。
まぁTOEICはリーディングとリスニングだけなので、英単語の発音や類義語・対義語がパッと出て来なくても、英単語を見て意味がわかればそれだけで十分なんですけどね・・・(小声)
マーカーを一緒に持ち歩くのが手間

最後にこれは、100均の単語帳のデメリットというより今回紹介した勉強法のデメリットになってしまいますが、マーカーやボールペンを一緒に持ち歩くのが手間ということです。
単語帳ってコンパクトでどこでも気軽に使えるのが良いですよね。
しかし、そこにマークするためにマーカーやボールペンを持つとなると気軽さが少し減ってしまうかもしれません。
もし面倒でなければ、単語帳の表紙の裏に付箋を何枚か貼っておいたり、3色ボールペンを使ったりすることで、手間が少し減るかもしれませんね。
まとめ
今回の記事ではTOEICで935点を取った私が実際に行っていた英単語の勉強法を紹介させていただきました!
私はケチでズボラなので、書店に売っている高い単語帳を買うのに気が引けて、さらに自分の知っている英単語も一緒に勉強しなきゃいけないのが、どうしても嫌だったんですよね・・・笑
勉強法にも人によって合う合わないがありますので、ぜひみなさんも1度試してみてはいかがでしょうか?
こちらの記事では英単語以外の勉強法も紹介していますので興味がある方はぜひ読んでみてください♪
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