
TOEICを受けることにしたけどどの参考書を最初に買えばいいんだろう?

いきなりTOEICの問題集買っても解けるわけないよな・・・
そんなことを考えているそこのあなた!
書店にはTOEICの参考書や問題集ってたくさんありすぎて、どれを買ったらいいのかわからないですよね。
そこで今回はTOEIC初心者さん向けのおすすめ参考書6選を紹介していきます。
【初心者必見】TOEICおすすめ参考書6選を紹介!

早速おすすめの参考書を紹介していきます。
全部で6つの参考書を紹介していきますが、ランキング順ではないので説明などを読んで自分にあったものをチョイスしてみてください♪
TOEICテスト英文法をひとつひとつわかりやすく

こちらはTOEICで重要となる英文法を基礎の基礎から丁寧に解説してある参考書です。
タイトルに“TOEICの英文法”とありますが、内容は中学英語とほぼ同レベルと言っても過言ではないほど初歩的なところから解説がされています。
さらに、“練習問題”“実践テスト”“模擬試験”としっかり基礎を学んだあとにTOEIC対策もできるようになっています。
イラストをたくさん使った分かりやすい文法の解説と、別冊に分けられている丁寧な問題の解説で、英語に対する疑問も不安も全て吹き飛ぶこと間違いなしです!
他にも巻頭部分に“受験パーフェクトガイド”というTOEICを初めて受ける方のためのTOEICテストに関する説明もされています。
ページ数 | 126ページ |
サイズ | B5 |
発売日 | 2017年5月10日 |
音声 | CD付き |
![]() | TOEICテスト英文法をひとつひとつわかりやすく。 [ 富岡恵 ] 価格:1,540円 |

TOEIC L&Rテスト 文法問題 出る1000問

こちらはTOEICのパート5で出題される文法問題のみが、なんと1000問も収録されている問題集です。
TOEICの文法問題はそこまで難しいわけではありませんが、問題によって注目する部分や解き方が変わってきます。
こちらの問題集は、その問題の解き方ごとにパートが分けられており左ページに問題文、右ページに答えと解説、というように問題を解いてすぐに解説を確認できるような構造になっています。
また解き方別に分けられているからこそ、同じ解き方を様々な英文で一気に確認することができます。
文法問題が出題されるパート5は最も時間を短縮できる部分でもありますので、文法問題をたくさん解いて瞬間的に答えを導けるようにしましょう!
ページ数 | 656ページ |
サイズ | A5 |
発売日 | 2017年6月10日 |
音声 | 無料ダウンロード |
![]() | TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 [ TEX加藤 ] 価格:2,530円 |

英単語の語源図鑑

こちらは英単語を語源とわかりやすいイラストから覚えられる楽しさを重視した単語帳です。
この単語帳は単語を分解して語源から分かりやすく解説がされているので、英語が苦手な方にもおすすめです。
TOEIC対策専用のものではありませんが、TOEICの頻出単語も比較的多く掲載されています。
語源から覚えるのにしっくりきた方は、続編や英熟語バージョンも販売されていますのでぜひチェックしてみてください!
ページ数 | 288ページ |
サイズ | 46判 |
発売日 | 2018年5月25日 |
音声 | なし |
![]() | 価格:1,650円 |

![]() | 価格:1,650円 |

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

こちらの単語帳は知っている方も多いかもしれませんね。
こちらの単語帳の何がすごいかというと、頻出単語のみが詰め込まれたTOEICに特化し尽くされた単語帳なんです。
さらに文庫本サイズの単語帳なので普段忙しくて勉強の時間が取れない方でも、電車やバスの中で使うのにピッタリです。
ちなみに“金のフレーズ”は500点〜高得点を目指す方向け、350〜500点を目指す方には“銀のフレーズ”というものが販売されているので、自分のレベルや目標に合ったものを選んでみてください。
さらにこの“特急シリーズ”、文法問題や長文問題が収録されているものも目標スコア別に販売されています。
金のフレーズ、銀のフレーズを使ってみて気に入った方はぜひ他のものもチェックしてみてください。
ページ数 | 288ページ |
サイズ | 17.2×10.7cm |
発売日 | 2017年1月6日 |
音声 | 無料ダウンロード |
![]() | TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ 改訂版 出る単特急金のフレーズ [ TEX加藤 ] 価格:979円 |

![]() | 出る単特急 銀のフレーズ (TOEIC L&R TEST) [ TEX加藤 ] 価格:979円 |

はじめて受けるTOEIC L&R テスト 全パート完全攻略

こちらの参考書はタイトルにもある通り、TOEICの全パートをこの1冊だけでマスターすることができます。
TOEICについて全く知識がない方や、自分の苦手分野がわからない方は、とりあえずこの1冊を買えば間違いなしです。
まずパート毎の出題形式の説明、その問題に対する解き方の解説が詳しく記載されています。
それだけではなく、そこからスコアアップするための学習法や勉強の進め方も載っているので、この1冊を読むだけで試験の日までの道のりを明確にすることができます。
もちろん音声CD付き、本番形式と同じ200問の模試付きなので、パート毎の攻略が完了したら実践練習もできちゃいます!
ページ数 | 344ページ |
サイズ | A5 |
発売日 | 2018年3月7日 |
音声 | CD付き |
![]() | 価格:1,980円 |

TOEIC L&R テスト 究極のゼミシリーズ

“究極のゼミ”というタイトルだけあって、この1冊を読めば問題の見極め方、解き方、進め方、注目する部分など全てを把握することができます。
TOEICというのはある程度英語ができても、時間が足りず最後の問題まで辿り着くことができないという方がたくさんいます。
TOEICの問題に慣れるためにたくさん問題を解くのはいいことですが、数をこなしたところで効率よく問題を解くことができないと、時間の余裕は生まれません。
その“効率の良い解き方”を教えてくれるのがこの参考書です。
例えば・・・
・リスニング問題はいつ問題文を確認すれば良いのか?
・リスニング問題はどのタイミングでマークしたら良いのか?
・リーディングはいつ問題を確認したら良いのか?
・文法問題を瞬間的に解くにはどうしたら良いのか? などなど・・・
ある程度英語力がついてきたけどTOEICの問題をスラスラ解くことができないという方におすすめのシリーズです。
自分の苦手なパート、伸び悩んでいるパートのものを選びましょう!
パート1&2 | パート3&4 | パート5&6 | パート7 | |
ページ数 | 246ページ | 437ページ | 325ページ | 403ページ |
サイズ | A5 | A5 | A5 | A5 |
発売日 | 2017年1月25日 | 2017年1月25日 | 2017年2月28日 | 2017年5月30日 |
音声 | CDと無料DL | CDと無料DL | 無料ダウンロード | 無料ダウンロード |
![]() | TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1 価格:2,200円 |

![]() | TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4 価格:2,530円 |

![]() | TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6 価格:2,200円 |

![]() | 価格:2,420円 |

参考書の選び方!何を基準に選ぶ?

ここまでTOEIC初心者向けのおすすめ参考書6選を紹介してきました。
ただ皆さんもご存知の通り、この世には数えきれないほどのTOEIC対策の参考書や問題集があります。
今回紹介させていただいた参考書でご満足いただければ嬉しい限りですが、やっぱり自分にぴったりな参考書を見つけたいですよね。
そこで、ここからは参考書を選ぶ際のポイントを説明していきます。
英語の基礎から学べるかどうか

TOEICというのは難しいイメージや、ハイスコアを取るのは大変なイメージがあるかも知れませんが、やはり1番最初に大事なのは英語の基礎です。
問題集を選ぶ場合は、解説に注目しましょう。
問題集によっては解説が簡易的なものや、ざっくりとしすぎて理解しにくいものもあります。
それとは対照的に、問題部分よりも解説部分の方が長いものも珍しくありません。
より詳しく丁寧な解説が載っているものの方が1つの問題からたくさんのことを吸収できますのでおすすめです!
参考書というのは基礎から説明してあるものがほとんどですので、基礎が学べないという心配は無用です。
少し話が逸れてしまいますが参考書を選ぶ際は内容というよりも、それぞれの参考書の特徴に注目してみましょう。

参考書はイラスト付きのものや、練習問題付きのものなど、それぞれの特徴があります。
書店で選ぶ際は中をパラパラとめくってみて、どのような特徴のものが自分の頭に入ってきやすいかを想像して選んでみましょう。
TOEICの問題の解き方が載っているかどうか

次に注目すべきは、TOEIC解き方が紹介されているかどうかです。
英語がある程度できる方でもTOEICは専用の対策や慣れが必要です。
どのように問題を解いていったら良いのか、時間配分はどのくらいを目安にしたらいいのか、など実際にTOEICの問題を解く際の、解き方・進め方が紹介されているものを選びましょう。
自分の苦手なパートがわかっている方は、まずは自分の苦手なパートから潰していくのがおすすめです!
自分の苦手分野がわからない方は、全パートを1冊で攻略できるものもありますし、試しに本番の形式の問題を1度解いてみるのもありですね。
実践練習を積めるかどうか

最後に大事なのは、実践練習を積めるかどうかです。
参考書はあくまでも自分にない知識をインプットするためのものですが、インプットするだけでは実際にTOEICの問題は解けません。
学んだ事をアウトプットして、自分自身でTOEICの問題を解く、ということに慣れなければいけません。
問題集を選ぶ際にもできるだけ本番と同じ形式で200問1セットになっているものがおすすめです。
問題だけ見て、物怖じしないためにも自分はTOEICの問題を解けるということを何度も確認し、本番で安心して試験に臨めるようにしておきましょう。
公式問題集はやっぱりやった方がいい!?
TOEICは公式からこれまでに8冊、本番形式のテストが2回分収録されている公式問題集が発売されています。
ここに収録されている問題は、TOEIC公式が本番のテストと同じプロセスで作ったもので、本番により近い問題が収録されているということです。
先ほど、実践練習を積むことの大切さは書かせていただきましたが、やはり最終的にはこの公式問題集をやった方がいいのでしょうか?
結論から言うと、答えは「NO」です。
勘違いしていただきたくないのは、公式問題集を解くなというわけではありません。
実際私は独学でTOEIC935点を取ることができましたが、公式問題集は使ったことがありません。
TOEICの本番形式の問題集というのは公式ではないところからもたくさん販売されています。

公式ではない出版社も、当たり前ながら研究を重ねて問題集を出版していますので、こちらでもかなり本番に近い問題を解くことができます。
つまり私が言いたいのは、公式問題集をわざわざ買う必要がない、ということです。
なぜ私がこんなことをいうのか、理由はひとつ。公式問題集って2回分しか収録されていないのに結構お値段張るんですよね・・・(小声)
なので値段は気にせず、公式問題集の方が気が引き締まるという方はもちろん公式問題集を買った方がいいでしょう。
コスパ重視でとにかくたくさんの問題を解きたいという方は、無理して公式問題集を買う必要はございませんので、ぜひ参考までに。
まとめ
今回の記事では、TOEIC初心者の方におすすめの参考書6選を紹介させていただきました。
TOEICの勉強を始めたいけど最初の1歩がまだ踏み出せていない方は、ぜひ今回紹介させていただいた参考書を選んでいただければと思います!
ただ、やはり自分の性格に合ったものを選ぶのが1番ですから、書店でビビッとくるものがあったらぜひそれを買ってみることをおすすめします!
以下の記事ではTOEIC初心者向けの勉強法も紹介していますので、興味がある方はぜひご覧ください♪
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